560-20 | タスク管理
完成イメージ
設備機器点検管理アプリ
- 日々の機器の点検状況が確認できる
- 各項目が該当期間でどれくらいの発生数だったか集計値を確認できる
アプリの構成
設備機器点検管理アプリ
- 日ごとに各機器の点検状況を登録するアプリ
- 機器情報は設備機器マスタからルックアップして取得している
- 日ごとに点検状況を登録する運用
設備機器点検管理アプリ
- 機器情報が登録されているマスタアプリ
1.krewSheetのモードを「Xrossモード」に切り替える
モードを切り替えると、画面が次のように変化する「ピボットビュー」と記載されているドロップダウンをクリックして、「行列変換ビュー」を選択する
ワンポイント
行列変換ビューでは、ピボットビューのようにレコードをクロス集計する機能はありません。行列変換モードでは、レコードの行列を変換できます。
2.行にフィールドを配置する(オレンジのエリア)
- 行に次のフィールドを配置する
・年-月-日 表示の「点検日」
※点検日横の▼をクリックすると、表示形式を展開・表示できる - 列に設定した点検日横の歯車をクリックして、フィールド設定を開く
- 次のように設定する
カスタムラベル:点検日 - 「データのないアイテムを表示する」にチェックし、次のように設定する
開始日:2021/04/01
終了日:2021/04/10
※デモデータに合わせた期間を設定しているため、自社で活用する際には適切な期間を指定する
データのないアイテムを表示する設定について
この設定は、該当期間にレコードがない場合にでも開始~終了日までは枠として表示する設定になります。
3.列にフィールドを配置する(黄色のエリア)
- 列に「設備機器名称」フィールドを配置する
4.値にフィールドを配置する(青のエリア)
- 値項目に次のフィールドを設定する
・モータの状態 ・ファンの状態 ・ガスの状態 ・配管の状態 ・バルブの状態 - 各列フィールドの設定を開き、「単一項目単位で集計」にチェックする
- すべてのフィールド設定でチェックを付けるとこのような状態になる
ワンポイント
「単一項目単位で集計」にチェックする/しない では次のような違いがあります。
チェックすると、選択リストタイプの項目を1セルずつ表示することができます。
5.発生数を計算する
該当期間において、各チェック項目の発生件数が何件だったか集計します。
- 行に配置した点検日のフィールド設定を開く
- カスタム小計タブに切り替える
- 次のように設定する
・カスタム小計名:発生数
・挿入位置:最終
・数式
ファンの状態:COUNTA(ファンの状態[Matrix])
ガスの状態:COUNTA(ガスの状態[Matrix])
配管の状態:COUNTA(配管の状態[Matrix])
バルブの状態:COUNTA(バルブの状態[Matrix])
モータの状態:COUNTA(モータの状態[Matrix])
サンプルファイルのダウンロードはこちら
https://download.krew.mescius.jp/study/krewsheet-drill/ks560-20device-calendar.zip