270-20 | 表示方法全般
完成イメージ
シフト管理アプリ
- シフトを管理するアプリ
- Xrossモードの行列変換ビューでカレンダーのように使用できるよう作成
- 16日~31日はシフトが未作成だが、入力枠を表示できる(データのないアイテムの表示)
- 大杉さん以降はレコードが存在しないが、入力枠を表示できる(データのないアイテムの表示)
この記事で解説する内容はこの記事と同じものです。
https://krewsheet-drill.mescius.jp/entry/drill-staff-calendar/
アプリの構成
- 1日分のシフト予定を登録するアプリ
- 従業員情報は従業員マスタからルックアップで取得している
1. Xrossモードの一覧を設定する
- 行列変換ビューのデザイン画面でビューの設定を行う
2. データのないアイテムを表示する設定を行う (日付)
- 列に設定している「勤務日」フィールドの列設定を開く
- 次のように設定する
・「データのないアイテムを表示する」にチェックする
・開始日:2021/10/01
終了日:2021/10/31
※任意の内容で構いません
ワンポイント
ここで開始と終了に設定した期間はレコードがない場合でも枠を表示することができます。たとえば、先の計画を立てる場合などにセルに直接値を入力するとレコードの新規追加ができて便利です。
2. データのないアイテムを表示する設定を行う (従業員名)
- 従業員番号のフィールド設定を開く
- 「データのないアイテムを表示する」にチェックを付ける
データのないアイテムを表示する設定
上記の設定で「 データのないアイテムを表示する 」にチェックを入れると、krewXrossを適用しているアプリにレコードがなくとも、マスタアプリや選択肢型フィールドに登録されている値をすべて表示します。
今回は、従業員情報を従業員マスタアプリから取得しています。
この場合は、従業員マスタアプリに登録されている全従業員の枠を作成します。たとえば、あとから従業員数が増えたときにも、マスタアプリにレコード追加すれば、Xross上でも自動的に枠が作成されます。
従業員マスタに全社の従業員のデータが登録されており、特定部門で使用したい場合に全員分が表示されると不都合なことも出てきます。しかしながら、krewXrossで表示するデータを制御することは現状できません。
※一覧作成画面で絞り込みを行っても、この設定が優先されるため、全レコード表示されます
該当フィールドがルックアップである場合には、アプリのフィールド設定で絞り込みを設定して制御できます。