230-30 | ソート/フィルタ
krewSheetでレコードを表示するとき、初期表示状態での並び順を設定するためには次の2つの方法があります。それぞれの設定方法とメリットを解説します。なお、ここで紹介する方法はアプリ管理者が行う設定で、一覧を見るすべてのユーザーに適用されます。
①カスタマイズ一覧画面でソート/フィルタ設定する
②krewSheetの「フィルタの初期設定機能」で初期表示する並び順を設定する
利用イメージ(顧客管理アプリに案件情報などを紐づけたビュー)
①カスタマイズ一覧画面でソート/フィルタ設定する
- 一覧の作成画面で設定したソート順にデータを表示
補足
- 関連シートに表示したテーブルや関連レコードのデータはソートできません
②krewSheetの「フィルタの初期設定機能」で初期表示する並び順を設定する
- krewSheetのフィルタの初期設定機能で設定したソート順に表示
- テーブルや関連レコードのデータもソートできる
アプリの構成
- 顧客を管理するフィールドを持つ
- 関連レコード機能で案件管理アプリのデータを紐づけている
①カスタマイズ一覧画面でソート/フィルタ設定する
- kintoneアプリの一覧設定画面を開く
- 【絞り込み】カテゴリの「ソート」設定でソートを設定する
②krewSheetの「フィルタの初期設定機能」で初期表示する並び順を設定する
- krewSheetの設定画面を開く
- データタブに切り替える
- 「フィルタの初期設定機能」をクリックする
- 「krewSheetの設定で並び替える」にチェックし、ソートを設定する
補足
- カスタマイズ一覧の「絞り込み」設定はkintoneシステム管理権限があるユーザーしか設定できないため、条件変更については権限があるユーザーが都度実施する必要がありました。フィルタの初期設定機能はそのようなケースで、アプリ運用の負担軽減策としても利用できます。
- 「標準ソートの設定で並び替える」にチェックした場合には一覧設定画面で設定したソート順のまま表示されます。「krewSheetの設定で並び替える」をチェックした場合は一覧の設定画面で設定したソート条件は無視され、ここでの設定順が優先されます。
- テーブルや関連レコードのデータを並び替えることができます。