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離れた列の値を基準にセルの自動結合をする方法

140-20 | セル結合

完成イメージ

顧客名単位でオプション費用のセルを結合する

アプリの構成

関連レコードが設定されているアプリ(本ページでは案件管理(営業支援パック)を使用)

1.krewSheetの一覧を設定する

  1. アプリの各フィールドを一覧に配置し、[データ]タブの「自動結合」から結合するフィールドを選択する

このとき、「オプション費用」は隣り合ったセルとグループ化されないため、単に0のセルで結合されてしまう。

2.数式フィールドを追加する

オプション費用の左隣りに数式フィールドを配置する
数式に「顧客名」を設定する
列の幅を0に設定する

3.セルの自動結合を再設定する

[データ]タブの「自動結合」をクリックし、上記で追加した数式フィールドを結合対象として選択する

4.実行画面で確認する

顧客名の単位でセルの自動結合が行われる

<ワンポイント>

セルの自動結合は、左隣りの列で自動結合が行われている場合、その列の結合の単位を右隣のセルも引き継ぎます。この特性を利用し、左隣に顧客名を表示した数式フィールドを配置することでオプション費用の自動結合を顧客名単位にすることができます。